アメリカ不動産投資で資産倍増中ブログ管理人の中山道子です。
私が不動産とは全く別に活動している非営利団体の映画上演会のお知らせです。
上映する映画は、エミー賞受賞ドキュメンタリー、『A Walk to Beautiful(日本語字幕版)』です。
よろしければ、どうぞご参加、ご視聴、ご支援ください。
私は、産科フィスチュラという疾患の専門病院の支援をする団体、ハムリン・フィスチュラ・ジャパンの「名前だけ代表」をやらせていただいております。
トップ写真にびっくりされた方もおいでかもしれませんが、これも現実ですので、ご理解いただければと思います。この写真は、ハムリン・フィスチュラ病院にて。写真家、SHEILA HAAS 氏の手によるものです。
2005年に設立しまして、日本にいたときは、もう少し頑張っていましたが、その後、海外生活となり、自分が始めた会なのに、お恥ずかしながら、最近は、日本の同志たちがメインでいろいろやってくださっているのにおんぶしているだけです。
「産科フィスチュラ」というのは、お産の際に産道等に傷がついてしまうことで生じる症状。排泄のコントロール機能を失うため、社会的に孤立し、精神的、経済的な問題にも直結する女性特有の悩みです。
産婦人科医等の立ち会いなく難産に終わる時に生じやすく、先進国でも過去にはこうした症状に悩まされる経産婦はいたそうですが、アフリカでは、依然、現在進行中の問題。2018年にはコンゴのムクウェゲ医師がノーベル平和賞を受賞したことで、日本メディアでもより多く取り上げられるようになったのかと思います。
最近は、ムクウェゲ医師のドキュメンタリー、【女を修理する男】のほうが有名になっているかもしれませんが、2007年にこのドキュメンタリーができた際に、私が担当し、ハムリン・フィスチュラ・ジャパンにおいて、資金をファンドレイジングし、日本語の字幕をつけた DVD をプロデュースしました。
舞台となっているのは、エチオピアのアジスアベバにあるハムリン・フィスチュラ病院。ファウンダーのキャサリン・ハムリン医師は、2019年、御年95歳で未だ現役にて病院で、筆頭に立っておいでです。
告知だけで私自身は参加もせず、申し訳ありませんが、下が、開催の要項となっております。
(1)2019/1/31(木)午前10時〜12時15分@築地駅から徒歩4分
〒104-0044 東京都中央区明石町11-15ミキジ明石町ビル3階会議室
(アクセス: http://www.openacademy.jp )
主催:ハムリン・フィスチュラ・ジャパン、後援:一般社団法人ドゥーラ協会(2)2019/2/11(祝月)午後1時15分〜3時45分@神保町駅から徒歩10分・竹橋駅から徒歩5分
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3‐21 ちよだプラットフォームスクエア地下1階001教室
(アクセス: http://www.yamori.jp/access/ )
主催:ハムリン・フィスチュラ・ジャパン
ゲスト:LaLaEarth代表、助産師 小笠原 絢子さん
乳児院、こども家庭支援センターソーシャルワーカー/保育士 三瓶 優美さん
元行政関係者 冨樫 陽子さん
ご参加は、下のグーグルフォームからご登録ください。企画運営は、ハムリン・フィスチュラ・ジャパンの有山美代子さん(ドゥーラ協会所属)がしてくれました。
重いテーマですが、映像が美しく、エチオピアの自然やドキュメントされることを了承してくださった女性たちの笑顔に感動させられます。病院自体からしてが、本当に、気持ちが癒やされる場所で、オーストラリア出身のハムリン先生の園芸家としての面目も躍如、いわゆる「イギリス式庭園」を思わせるバラなどがきれいです。
会場での参加費は、どちらも、2,000円で、実費以外は、全額現地病院への寄付に当てられます。有山さんのお力で、1月31日は、経費がほぼなく、参加費は、全面的に寄付に回せます。
約500ドルで、一人の女性を社会復帰させるための手術コスト(滞在、洋服や、帰宅時の交通費等の関連コスト含む)を出すことができます。
参加、詳細をお知りになりたい方は、こちらをクリック!
全く何もできていないのになんですが、非営利の会では、本当に良い友人たち、立派な方々に出会うことができ、GIVE しているところより、自分がもらうことのほうが多いなと感じます。
このブログを通しても、多くの方々とお知り合いになることができ、お客様から、教えられること、得させていただくのほうが多いのは同じです。
根が無精で、つい日々の生活に埋没しており、現在、社会のため、人のためにもっとできることがあるのではないかと言われれば、返す言葉がありませんが、投げ出さず、自分なりに精進を続けていきたいと思います。
米国在住者様は、ハムリン・フィスチュラUSAへのご寄付をご検討ください。