プライベート・エクイティの申告書類、K1解説、なぜ遅れるのか?対策は?

 

アメリカ不動産投資ファンドを共同運用している中山道子です。2月となり、タックスシーズンが始まりました。今日は、プライベート・エクイティファンドが作成するタックス書類、K1についてご説明をさせていただきたいと思います。

 

K1とは何か?

 

アメリカの不動産ファンドやプライベート・エクイティに投資している方は、毎年「K1」という書類を受け取ります。正式名称は「Schedule K-1 (Form 1065)」で、パートナーシップ(組合)からの所得配分を報告する税務書類です。

株式投資で受け取る1099フォームは「受け取った配当額」を報告するだけのシンプルな書類ですが、K1は、パートナーシップの収益、費用、減価償却、利息など、様々な項目が各人の持分に応じて配分されており、それを自分の確定申告に反映させる必要があります。

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米国不動産保有ファンド、純資産評価額が12.32%増加し、順調なスタートを切る

 

デトロイトで不動産保有型のプライベート・エクイティ・ファンドを共同運営している中山道子です。

現在、現場では、寒波の影響により、業務は大混乱。在宅勤務体制に切り替えるなど、臨機応変に対応していますが、通常の不動産管理や売買のための諸活動も、なかなか難しい状況です。

さて、この記事では、2025年第4四半期ファンドニュースレターの概訳を一部ご紹介します。初動から参加してくださっている方にとっては、投資額に対し、投資期間に応じ、最大、12.32%の投資元本切り上げとなります。

 

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AIで効率化する投資・売却判断:米国不動産ファンド実務から

アメリカ不動産投資歴20年、居宅用不動産のファンドマネージャーの中山道子です。

今日は、ファンドマネージャーの仕事で、普通の不動産投資家ならあまりやらないだろうことをご紹介します。それが、投資判断については、すべて、アンダーライティング・ガイドラインを策定するという作業が必要になるという話。

今月は、

これまでに取得した戸建て物件を早々に転売する際の基準を策定した

というお話です。

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昨今の米国では、二世帯住宅の人気が台頭! Multigenerational Homes on the Rise

アメリカで居宅不動産のファンドマネージャーをやっている中山道子です。

日本では、昔からの伝統とも言える二世帯住宅。核家族ではなく、成人した子供世代と高齢化する親世代が同居する家族形態です。それに対し、一昔前のアングロサクソン系文化においては、「成人、独立した子供は、親世帯から分離する」というライフスタイルが一般的であったため、そのような住宅は、あまり見られませんでした。

今日のブログは、それが、昨今、アングロ系の文化においても、多世代居宅(multigenerational homes、複数の世代が同居するタイプの家)が人気が出ているという話です。

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