知らないと危ない!不動産、商業案件の罠

アメリカ不動産投資の中山道子です。8月中に発行したメルマガ設定に問題があり、お届けができていない方が多かったので、こちらで掲載します。メルマガは、通常ブログでは掲載しないので、こうした情報にご関心がある方は、ぜひご登録ください。無料で、第三者広告はありません。私の顧客様の殆どはメルマガ読者で、「中山との付き合いの中で、不動産ミリオネアになった」方が多いです。

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日本と米国の根本的な違い

一時期、日本では新米投資家でも銀行融資でマンション一棟を購入することが一般的でした。最近は融資が厳しくなり、初級者には難しくなっているそうですね。

日本では、仲介業者さんであれば、誰でも、理屈上は、商業案件も、大きい案件も扱えるので、これを「融資だけの問題」と捉える向きもあるかもしれません。

しかし、この日本式の感覚は、米国投資での落とし穴になります。

米国の絶対的ルール:商業案件とレジデンシャル案件は、投資家の経験値に応じて棲み分けしている。

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ベテラン投資家が、金利1%・満室・継承可能ローン付物件を断る理由は?

アメリカで、居宅不動産のプライベート・エクイティ・ファンドの共同経営にあたっている中山道子です。

不動産投資をされている方であれば、不動産投資審査というのは、「千三(せんみつ)」、つまり、1000の案件を審査し、そのうちの3つくらいしか、投資に適当な物件はない、そういう言い回しを聞いたことがあるかと思います。

私達が経営するファンドには、地元のネットワークがあり、多くの戸建て物件については、提携業者さんから上がってくる段階で、だいたい、事前に審査が終わっており、当方要件を満たしています。そのため、私自身は、戸建て取得にあたっては、そこまで審査に手間取ることはありません。しかし、大型のポートフォリオの審査は、通常の仲介レアルターさんの守備範囲を超えるため、こういった案件の審査には、私が、直接あたっています。

今日は、「金利1%の継承可能ローンがついた満室ポートフォリオ」の購入打診が来たのに、審査した結果、「お断りします」と言わざるを得なかったというお話です。

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デトロイト戸建て投資ファンド、2025年第二四半期レポートご案内

下は、ファンドのニュースレターの非公式日本語概要訳となります。具体的詳細を含む原文は、こちらから、御覧ください。メルマガ購読者様で、8月23日土曜日のEST 9AMセミナー部分に参加希望の方は、ご連絡ください。
 

 

MTMA ファンド 四半期投資家レター非公式翻訳

2025年第2四半期アップデート
日付: 2025年7月15日

投資家の皆様へ

皆様健やかに夏をお過ごしのこととお慶び申し上げます。この四半期の好業績をご報告できることを嬉しく思います。以下、項目リストとなります。

  • 累計調達額1,000万ドル超を達成
  • 8ヶ月で118戸の管理物件を獲得
  • SFR(戸建て)投資で9.03%の現金収益率を記録
  • 29戸の不良債権ポートフォリオへの機会的投資
  • マルチファミリー成功事例 – 2726番地と3475番地Ewaldのリファイナンス準備完了
  • 担保付融資による高利回り収入の実現
  • 今後の見通し:デトロイトの復活は力強い
  • 運営目標
  • 投資家の日開催のお知らせ
  • 特別謝辞

 

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根管治療拒否から12年──あの奥歯はいまだ絶賛自主メンテ中!

アメリカ不動産投資で資産倍増中ブログ管理人、居宅不動産プライベートエクイティファンドマネージャーの中山道子です。

不動産と全く関係ないんですが、2015年に、下の記事をアップしたことがあります。内容は、

《2014年に、奥歯が炎症を起こし、歯科医から根管治療を勧められたが、拒否して食事療法に転じ、最終的には、歯科医から、「このままできる限り手術をしないでいたらいい」と認めてもらった》

というお話です。

健康、長生きも、リサーチで、実現できるかも? 根幹治療、ただいま、無期限延期中!

この記事は、2025年現在、炎症から12年経って、まだ絶賛無期延期中を継続中です、というお話です。

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