たがねやのせんべいのインバウンド対策が《神》だった件 【お土産編】

アメリカ不動産ファンドマネージャーの中山道子です。

日本での滞在時に、せっかくならとお土産の配送手配。手続きが煩雑だからだと思いますが、通常のお店は、百貨店を含めて海外配送NGなので、自分で手配しないといけません。

今回、税理士さんの事務所に送るため、考えたところ、事務所にはイスラム系の人が多いが、税理士さんを含め、それぞれの食生活における制限がわからない。。。

毎回日本で私が困ったときに買うのは、おせんべいとあんこです。どちらも、基本グルテン、乳製品フリーで、比較的ダメージが少ない。

今回、名鉄百貨店で巡り合った【たがねや】というおせんべい屋サンが、海外ギフト的に「ほぼ神」だったので記録しておきます!

最近、アレルゲンになるような食べ物については、お店で、日本語表記はしてありますが、アメリカ人は、ナッツ・アレルギーも多いし、食べ物の嗜好については、一人ひとりうるさいので(お前もだろ)、毎回、気を使います。

ということで、今回、おせんべいともなかをチョイス。配送の時間を考えると、大福のオプションはないからな。。。

特に、インバウンド対策が行き届いていたのが「たがねや」というお店のおせんべい。

パンフレットは、日本語、英語、中国語表記で、会社の由来やこだわり、食材のチョイスが丁寧に書いてある!基本、たまり醤油とコメだけ!

味のオプション、ゼロで、薄いタイプと厚めタイプだけ。海苔巻いたやつもないんかい!いさぎよすぎるぜ。。。

たまり醤油の発酵に少し小麦を使っている旨の表記もある。今後、小麦なしの醤油への移行もしていってもらえればパーフェクトかも。

もなかの方は、パンフは日本語オンリーだし、値段も入っているし、微妙だ。。。自分であんこを最中に入れて作るタイプなので、作り方がわからないと困るから、一応、写真が必要で、使ったけど、なんとかならんかい。

洋風のお菓子は、どれも、ナッツとか乳製品とか、添加剤がたくさん入っていて、アレルギーのある人とか、意識高い系の人には嫌われそうで、なかなか選べない。

一応英語で主たる材料を書き添え、送ったけど、めっちゃ手間かかった。今後、共通のシールとか業界で作成して、《HALAL》《GLUTEN-FREE》《CONTAINS NUTS》とか、商品に貼って表記できるようにとかならないかな。QRコードを付けて、外国語で材料の確認ができるようにするとか。。。

2025年の日本は、去年に比べて、デカフェやグルテンフリーに対する意識が確実に高まっていました。日本はいいものがたくさんあるので、この調子で今後もよろ!