この記事の概要
日本在住者にとっては、米国不動産投資をするにあたって最強なのは、ユニオン・バンクです。(ローンが取得できるという意味ではなく、家賃振り込みや売買代金決済用の口座開設銀行として)
アメリカの銀行口座開設には、通常、渡米が必要ですが、ユニオン・バンクの場合は、三菱UFJ銀行の口座を開設すれば、そこから紹介を受けることが可能。郵送口座開設が実現します。
海外口座ご紹介サービス《カリフォルニアアカウント・プログラム》
《2020年現在、COVID 関係で郵送手続がストップしている場合があります。今年口座開設が必要な方は、十二分に時間を見ましょう。》
また、アメリカ駐在組が、日本に帰国する場合については、下に別の記事を書きましたので、ご参照ください。
日本に住民票がないなどの理由で、ユニオン・バンクの郵送手続による口座開設ができない方は、居住国に、類似のスキームがない場合は、渡米時に銀行口座を開設するしかありません。
最近、旅行者の口座開設を嫌がる銀行もある他、口座開設はできるが、高額のオンライン資金移動(特に第三者向け)はできない、などのケースもあるかもしれませんので、渡米中に銀行口座を開設する方は、
1)周到なリサーチをしていく、
2)現地では、いくつかも銀行に行く時間的余裕を作っておく
3)時間が足りない場合、よくわからない場合は、まずは複数金融機関で口座を開設し、どれが一番便利かは、帰国後見定める、
などの複数の戦略を用いる必要があるかもしれません。
海外居住者が米国で不動産投資をする際のネックの一つが、米国での銀行口座開設です。この記事は個人口座についてのみの言及で、LLC口座については、ユニオン・バンクも、口座開設は、郵送ではしてくれません。