年間4,000ドルで大学に行く方法!

アメリカ不動産投資で資産倍増中ブログ管理人の中山です。

この9月、子供が大学に入学し、今、ホッとしています。

台湾の大学への進学を決めてくれました。

中国語「を」学ぶコースではなく、経営管理学を、現地の方と同様に、中国語「で」学ぶ本科留学です!(エッヘン)

小学校のときは中国に住んでいたので、大学でも、また、当時からの友人たちを頼るつもりでしたが、コロナで、接種状況に不安を感じるにいたり、途中で台湾を検討することになったのです。

HSK の他、台湾の中国語検定も、受ける羽目になりましたが、ラッキーなことに、中国に住んでいたときに学んでいた大陸の簡体字で受験ができました。これからは、台湾繁体字の猛勉強をしなければいけません。

CCTV天国で夜も安心!

台北は治安もよく、中国と違い、日系人であることを隠す必要もなく(笑)、安心な留学先です。

安いだろうというのはわかっていましたが、国立に入ることができたために、1年間の学費は7万元(2,195ドル)、寮費は1万8,000元(564ドル)と、実際に請求書を見て、大学進学の喜びが、3倍になりました!(← せこくてすいません)

私の顧客様、資産家様の皆様の共通の悩みも、教育です。

アウトライヤーなので、参考にならないと思いますが、私の場合、子供が小さかったときは、格安でいくらでも面倒を見てくれる日本の保育園が大好きだった反面、学齢になった段階で、日本で大人にする気がなくなりました。

人口動態を睨んでの決断でした。

残念。GDPは横ばいで終わりましたね、、

しかし、幼児を抱えたシングル・ペアレントとして、当時、自分なんかには、アメリカでやっていく力はないとわかっていたので、中国に渡りました。

この決断のお陰で、私立に通わせ、家庭教師は毎日つけることができ、中国語ができるようになったわけです。しかも、メイドさんに来てもらえて、親も、仕事ができました。年間の生活費は、200万円。アップサイドが多い移住でした。

当時のことは、前のブログに書いたこともあります。

生活費200万で青島に住む!

この度、大学生になるに当たっては、教育費はもちろん、赤ちゃんの時から貯蓄してきましたが、この計算だと、4年間、寮にい続けてくれれば、2万ドルも使わずに、大学の学位が取れることになります。

私が確か、日本で、国立大学に行ったときの学費は、年間24万円でしたが、生活費は、当時も高かったですから、なんと、私よりずっと安く大学を卒業できる計算になります。中国で行かせていたインターの学費より安いです。初期投資が実ったぞ!なんて親孝行なヤツなんだ!!

もちろん、日本のみならず、台湾も、ご多分に漏れず、教育レベルは高いのに、国の経済は伸び悩んでいます。

なので、学位を取ったら、賃金がまだまだ安いアジアではなく、アメリカで働く予定です。

最初から、中国語習得計画は、別段、中華圏に移住させようというのではなく、米国でやっていかせるための準備の一端でした。乱暴な一般論ですみませんが、失礼を承知で思ったことを言ってしまうと、子供の頃から勝手知ったる、世界中の日系コミュニティは、どこも、東京を向いているだけで、たいした求心力がありません。

日系人は、評判は良くても、若い人が言うクラウト(clout、影響力)がないので、中華系コミュに自由に出入りできるくらいになって、初めて、 VALUE ADD になるだろうと読んだのです。

思えば、中国に初めて連れて行ったときは、実は中国語も英語もできない段階で、現地の英中バイリンガル校に放り込み、「ハロー」、「ニーハオ」からのスタートでした。

ほぼ、家庭教師に育ててもらいました。

中国語がある程度できるようになった段階で、米国人の友人のアドバイスを受け、中国にいながら、子供に対し、日本語を使うのをやめ、英語でだけ話しかけることを決めたのが、小学三年生のときでした。

最初の数カ月は、私の言っていることは、あまりわかっていなかっただろうと思いましたが、半年経ったら、普通に会話が成立するようなっており、「移民流」ながらも、英語ネイティブとしての自己認識が確立しました。今でも、件の友人には感謝しています。

もちろん、私自身が、親の仕事の関係で、2年毎に違う国に引っ越す生活をしながら、日英バイリンガルな人生を送ってきたため、自分が、子供に何を要求しているのかということは、体感でわかっていたということが大きかったと思います。

そう、子供は、セカンド・ジェネレーション「サード・カルチャー・キッド」なのです。

ただ、子供によっては相性というものがあり、「こうなって欲しい」などと言っても、親の勝手な都合になじまない場合もあります。

そのため、子供が拒絶反応を示したら、日本に帰国する覚悟もしていましたが、その後、引っ越しを何度しても、一度も弱音を吐かず、ついてきてくれました。

乱暴者の私のもとで、よくここまでなってくれたと、振り返ると、びっくりします。

お客様の中には、子供が幼児だったときからご挨拶をさせていただいた方もおいでです。私がお知り合いになったときは独身だったお客様が、その後、お子さんをお持ちになられたというケースもあります。プレイ・デイトをすることもありました。今回、そんな皆様に、おめでとうと、お声をかけていただき、これまでの年月、なんと運が良かったのかと、感無量です。

皆様、ありがとうございます! 我が子よ、ありがとう。

汚すぎる寮!踏ん張れよ。。

もう、私も、「家にいたいから、子供の相手がしたいから、自営なんです、在宅ワーカーなんです」といった消極的なスタンスではありません。

新天地を切り開く子供を見習い、今年は、私も、パワーアップ計画絶賛進行中です!