2023年8月26日日本時間午後9時 銀行対策情報交換会

アメリカ不動産投資で資産倍増中ブログ管理人中山道子です。

今度の土曜日に、既存投資家様や、有料メルマガ登録者様内で、銀行対策情報交換会を行います。

といっても、ローン取得の方法ではなく、銀行口座管理や不動産投資対策にあたっての利用方法についての情報交換。

不動産投資にあたっては、決済を巡って短期間にお金を動かさなければいけません。個人小切手が使えないのは、デポジットに何日もかかるから。

そのため、銀行で、銀行振り出しの CERTIFIED CHECKを切るか、資金をワイヤーする必要があります。

しかし、決済代行会社のほうでは、なかなか、直前まで、振込先やファイル名をよこしてくれないもの。あちら側にはあちら側なりの理由があって、一つには、関係ない第三者の振込が行われたりすることを防ぐ必要があるのです。

どうして、関係ない第三者がお金を振り込もうとするかというと、ぶっちゃけ、マネー・ロンダリングなんだそうです。

ある弁護士に聞きましたが、小さい地方の弁護士事務所であっても、一方的にお金を振り込んでおいて、

「間違えた。米国の知り合いのここに振り込むつもりだった。もうしわけないが、お願いできるかな?」

などと言ってくる。こちらは、ライセンスもある商売なので、真面目に転送してあげると、ここで、【マネロン幇助】になってしまい、連邦の調査が入ってしまう!というわけです。

こういうケースがありうるため、日常的に資金を受け取る立場にある業者さんは、容易には、振込先を開示しません。また、多数の振込があるため、ファイルナンバーを毎回付けていない振込は、拒否するのが定石。数年ごとに振込先を変更することも多いです。

そんなわけで、毎回第三者に振り込むというと、それなりに気を使うというわけです。

今年、日本在住者様にとっては、ユニオン・バンクが US バンクに統合されて、「これからも同じように使えるのかな?」と不安なところ。

米国在住者にとっても、「銀行が15分先だから、つい実際に行って手続きしていますが、オンライン手続きに興味あります」というコメント頂戴したりしています。もう一つ、米国在住者にとっての悩みは、日本のご資金をどうやって取り寄せるか。

私は、こうしたことの対策の一部に、ワイズを使っています。ワイズ間送受金は、現在無料で、投資家様に対する配当振込に当たっても、無料でできること、瞬時にできること、投資家様ごとに期間中振込明細が自動的に作成できること。

米国籍の方の場合、FDIC 保険のパススルー適応も可能になりました。

アメリカ籍の方の口座は、金利付き口座にサインアップすると、FDIC 保険がパススルー適応になるということです

このように皆さん、色々悩みがあります。

ただ、私も、自分の事情しかわからないため、セミナーをするほどの力はありません。情報交換会ということで、皆さんに、経験や悩みをシェアして頂く機会を作ることになりました。既存投資家様や、私の投資を考えている方においては、他の方々と気軽に交流できる場面でもあります。

ただ、会の性格上、今回、自分はコレコレの銀行で、こういった使い方をしています、といった、ちょっとだけ、センシティブな内容も入るので、私以外は、顔出しなしでご参加いただけるようにと思っています。ハンドルネームも、ご自身の本名ではなく、下の名前だけとか、SNS のハンドルのようなものにご変更いただければ、万全です。

こうした実践的なやり取りに興味がある方は、今後、有料メルマガ、下からご登録ください。

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秋口に向けて、投資案件の仕上げに余念がない中山道子でした。