アメリカでの不動産投資、担保融資に関わる私の学びと成長

 

アメリカ不動産投資で資産倍増中ブログ管理人の中山道子です。現在は、不動産投資をするファンドのマネージャーをやっています。ここに至るまでの私の成長を見守ってくださっているブログ購読者様には感謝です。

今日は、不動産を担保に融資を行うスタイルの投資手法について言及します。

本来、第三者にお金を貸す行為は、銀行のしごとであり、厳格な規制の対象となります。しかし、米国では、歴史的に、この分野に、個人レベルの投資家を含めて、投資をするノンバンク的なポジションが存在し、関係諸法に抵触しない形であれば、進出して構いません。

今日はその部分については詳しく触れませんが、あえて一言言及すると、個人レベルの外国人投資家が、弁護士を挟まず、行うようなことではありませんのでご注意ください。

一般的な投資手法ではないのに、ブログで取り上げる理由は、個人レベルでも、こういうことに着手されている日本人がたまにいることが一つ。もう一つは、この考え方は、通常の物件投資においても、参考にしていただけると思うからです。

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《そんな失敗が?》 固定資産税を払い忘れる投資家

不動産投資ブロガー転じて、居宅不動産プライベートエクイティファンドマネージャーの中山道子です。

今回は、久しぶりに、《不動産投資の失敗編》。「そんな失敗があるの?」と思われるかもしれませんが、「固定資産税を振り込むのを忘れた人々」のケースをご紹介します。

現物投資には手間がつきものなのが、不動産のデメリットなんですね。

大局的には、不動産のいいところは、株式と違ったベクトルで動くこと。実物資産であるため、不況時には、家賃というキャッシュフローが続くため、安心して好景気を待つ事ができます。

2025年9月、先行き不透明感が高まっていますので、こういうときこそ不動産の動きをマスターしておくことで、安心できるのではないでしょうか。

しかし、今日の投稿は、現物投資には、「こんな失敗もありうる」という話です。

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デトロイト戸建て投資ポートフォリオのリアル収支:開始10か月で目標超え!

不動産長期保有型ファンド共同経営者の中山道子です。去年の8月にスタートしたファンド用のシード・ポートフォリオ(seed portfolio)、つまりファンド設立前のテスト・ポートフォリオの稼働状況をご報告します。

【結論:戸建てポートフォリオは、アンダーライティング(想定目標)通りに稼働中】

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29戸の賃貸中物件の取得デューデリに動いています

アメリカで、居宅用不動産経営を行うプライベート・エクイティ・ファンドの共同経営者をやっている中山道子です。

私どものやっているファンドの構造自体は比較的単純で、

■ 要修理や割安の居宅用物件を購入
■ 修理し、賃貸に回す
■ 短期には、毎年の減価償却や賃料収入を得る
■ 長期には、エクイティを成長させる

というビジネスモデルで、個人が行う経営戦略と変わりません。

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