《そんな失敗が?》 固定資産税を払い忘れる投資家

不動産投資ブロガー転じて、居宅不動産プライベートエクイティファンドマネージャーの中山道子です。

今回は、久しぶりに、《不動産投資の失敗編》。「そんな失敗があるの?」と思われるかもしれませんが、「固定資産税を振り込むのを忘れた人々」のケースをご紹介します。

現物投資には手間がつきものなのが、不動産のデメリットなんですね。

大局的には、不動産のいいところは、株式と違ったベクトルで動くこと。実物資産であるため、不況時には、家賃というキャッシュフローが続くため、安心して好景気を待つ事ができます。

2025年9月、先行き不透明感が高まっていますので、こういうときこそ不動産の動きをマスターしておくことで、安心できるのではないでしょうか。

しかし、今日の投稿は、現物投資には、「こんな失敗もありうる」という話です。

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デトロイト戸建て投資ポートフォリオのリアル収支:開始10か月で目標超え!

不動産長期保有型ファンド共同経営者の中山道子です。去年の8月にスタートしたファンド用のシード・ポートフォリオ(seed portfolio)、つまりファンド設立前のテスト・ポートフォリオの稼働状況をご報告します。

【結論:戸建てポートフォリオは、アンダーライティング(想定目標)通りに稼働中】

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29戸の賃貸中物件の取得デューデリに動いています

アメリカで、居宅用不動産経営を行うプライベート・エクイティ・ファンドの共同経営者をやっている中山道子です。

私どものやっているファンドの構造自体は比較的単純で、

■ 要修理や割安の居宅用物件を購入
■ 修理し、賃貸に回す
■ 短期には、毎年の減価償却や賃料収入を得る
■ 長期には、エクイティを成長させる

というビジネスモデルで、個人が行う経営戦略と変わりません。

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現在進行中!14室2棟アパート物件のフィックスアップへの道! E.C.通り案件

アメリカ不動産投資家、転じて、にわかプライベート・エクイティ・ファンド・マネージャーの中山道子です。現在、ファンド正式発足準備のため、物件取得しまくっています。8月上旬に取得を始め、すでに、合計55室の取得目処が立ちました。次に検討している物件は、56室。一戸建て取得は、手間がかかるので、規模の大きい居住用の商業物件(5室以上のMULTIFAMILYのこと)が取得できれば、ペースが加速しますが、ノウハウやペースがまた多少違います。

今日は、2棟14室の物件をこの8月末に取得しているので、その物件の進捗状況を見ていきます。

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