米国経済の格差化が不動産市場を直撃すると、、、価格高止まり、取引高だけ減少。。。

アメリカ居宅不動産のファンドマネージャーをやっている中山道子です。

経済における格差という言葉は、昔からよく聞きますが、コロナ後、経済回復の流れにおいて、K字経済という言葉を用いることも多くなってきました。日経新聞に取り上げられたのは、2021年。

当時の紙面では、以下の説明がされていました。

▼K字経済 富裕層と貧困層の経済格差など経済の二極化が進む状態。所得階層別に収入や貯蓄の増減などをグラフ化すると、上下に開くK字を描くことから名付けられた。新型コロナウイルス禍が長期化するなか、低賃金労働者ほど雇用環境が悪化し、株高の恩恵を受ける富裕層に富が集中する現象が世界的に広がっている。

日経新聞2021年5月17日付

現在の経済状況を、「後退期からの経済回復期」とはもう言わないと思いますが、現在、ニュースなどで、K字経済という言葉は定着しているようです。そして、現象は、当然、不動産にも、波及しています。

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アメリカでの不動産投資、担保融資に関わる私の学びと成長

 

アメリカ不動産投資で資産倍増中ブログ管理人の中山道子です。現在は、不動産投資をするファンドのマネージャーをやっています。ここに至るまでの私の成長を見守ってくださっているブログ購読者様には感謝です。

今日は、不動産を担保に融資を行うスタイルの投資手法について言及します。

本来、第三者にお金を貸す行為は、銀行のしごとであり、厳格な規制の対象となります。しかし、米国では、歴史的に、この分野に、個人レベルの投資家を含めて、投資をするノンバンク的なポジションが存在し、関係諸法に抵触しない形であれば、進出して構いません。

今日はその部分については詳しく触れませんが、あえて一言言及すると、個人レベルの外国人投資家が、弁護士を挟まず、行うようなことではありませんのでご注意ください。

一般的な投資手法ではないのに、ブログで取り上げる理由は、個人レベルでも、こういうことに着手されている日本人がたまにいることが一つ。もう一つは、この考え方は、通常の物件投資においても、参考にしていただけると思うからです。

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米国式効率主義の行方 不動産投資でも、歩留まりが低い「自己解決型社会アメリカ」を知ろう

 

アメリカでプライベート・エクイティ・ファンドを共同経営している中山道子です。

最近、ある投資家様と話したとき、その方がこんなことを言っていました。

「米国式のビジネスは効率優先で、こちらの希望が先方の方針に合わなければ、あっさり切り捨てられますね。」

この方は、良い管理会社に出会いながらも、あちらが、「やらない」と決めた業務については、問い合わせをしても、「NO」の返事さえ来ない、そういう米国式効率経営の顧客選別眼の厳しさを体感している、ということでした。

この投稿記事のテーマは、そんな「効率主義社会アメリカ」は、効率至上主義のゆえに、別の問題を作り出している、それが、私達プレイヤー各人が背負わなければいけない不便である、そういうことを認識しよう、という趣旨です。

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