米国不動産、2020年、2021年は前回大恐慌と大違い

アメリカ不動産投資で資産倍増中ブログ管理人の中山道子です。

2020年を好成績で過ごせて大変嬉しいです。

私が米国不動産投資に着手したのは、2003年ですが、前回の不動産大不況、2008年時には、ロスカットという屈辱を経験しています。

そのため、「次回不況時には、同じ目に合わない」ことを自分に取っての命題と課し、以来。以下のルールを守っています。

■ 融資は引かない
■ 低所得者層エリアには投資しない

このプロセスの中で、短期に投資をし、高リターンを上げる手法に特化することにし、そのためには、それまで勉強したことがなかった商業不動産の勉強をしました。まとまった「種銭」ができるまでは、歩みは遅かったのですが、逆にその後は加速を感じています。

この他、不動産市場の外の世界、つまり、経済の動き全体を米国内、またグローバルなレベルで、学んできました。

2020年の頭には、COVID が世界旋風を引き起こすことは理解できていませんでしたが、それでも、荒波を乗りこなすことができました。去年の私のポートフォリオの月次変化を見ると、2020年にCOVIDが吹き荒れたことは全くわからないくらいです。

当然、「自分のおかげ」というよりは、「量的緩和や不動産関係の諸政策の動向に乗れた」ことが理由なわけですが、「経済後退時の読み」が、前に比べて、格段にできていたことは、ここ数年の経済の勉強の成果ですので、そのことは、素直に誇りとしたいと思います。

去年は、ブログ更新頻度は落ちました。これまで以上に吟味しなければいけないので、投資案件は、内々で終わってしまい、大きく宣伝する事もできませんでした。

今後も、もっと細かい話は、有料メルマガや投資塾、コンサルをさせていただいている顧客様をメインでさせていただくことになります。私自身、「自分が勉強する時間」や「実際の投資家様、真剣な方のサポート」のほうが時間が取られてしまうので、、、

とは言え、今後もできる範囲でブログ公開を続けていきます。2007年から、対米不動産投資のブログをやれている(usa-rei.comが最初です)、どこへやら雲隠れしてしまわない、それが、「信用」なのだと思っています。

みなさんも2021年を良い年とされますよう。