アメリカ不動産 キッチンの BACKSPLASH とはなにか/バックスプラッシュ(壁材)

アメリカ不動産投資で資産倍増中ブログの中山道子です。

今日は、最近日本でもトレンドになってきた「バックスプラッシュ」。

お勝手の水が跳ねるエリアに、特別にタイルを張り、実用性と装飾性をかねたアップグレードです。

アメリカでも、広まり始めたのは、ここ5年以内な気がします。

実需タイプの物件では、キッチンが鍵で、ここにいくら位お金をかけられるか、おしゃれで実用的に作れるか、という観点が重要。

洗い物をするシンクの裏の壁には、スプラッシュ、つまり、水がはね返る事が多いので、ここを拭き掃除するのも、「名もなき家事」の一つ。そこで、ここの素材が、普通のペンキ等だと、住んでいると、だんだん、カビのもとなどになっていくわけで、台所をよく使う方にとっては、「ここがタイルだと助かる!」というわけです。

賃貸用の投資物件を購入する際には、バックスプラッシュ付きのキッチンのある素敵な物件なんかは買わない場合も多いかとは思いますが、用語法として、聞き慣れない言葉なので取り上げてみました。

 

ホームデポのバックスプラッシュ用タイル例

似た間取りでも、下のようなプレーンな物件は、賃貸用に購入するには良くても、実需組にとっては、魅力的な物件ではなく、アップグレードの例のひとつして、最近は、バックスプラッシュが加わったということですね。