無事帰ってまいりました!

アメリカ不動産投資で資産倍増中ブログの中山道子です。

1週間の東京旅行、皆様のお陰で健康なまま過ごせました。感謝、感謝です!いろんな方に会えて、本当に感激でした。

日本では、オフタイムに、大好きな上野で、2つも美術展を見ることができました。兵馬俑と古代中国展と、ベルクグリューン美術館展です。

兵馬俑の凄さは、私なんかには言葉にすらできません!

それで、今回初めて学びましたが、ベルクグリューン美術館のハインツ・ベルクグリューン氏は、もともとは、ユダヤ系ドイツ人のジャーナリスト。ナチズム台頭時にアメリカに逃げ、その後、美術商としてのキャリアをスタートします。

その後の彼は、生涯をかけて作りあげたコレクションを、2000年に、ドイツの財団に、時価の4分の1で譲渡することに決めるんです。

迫害を受けた母国ドイツに対する実質的な寄付ですね。この和解のジェスチャーの重みが胸に迫ります。

このコレクションの目玉でもあるしたのピカソは、フランスがナチス占領下にあった時、表現活動を禁じられていたピカソが抵抗の意を表現した絵の一つのようで、「女性の裸体」という伝統的な画材が、セクシーでも、幸せそうでも、目に美しくもなく、いわば、「監獄バージョン」。

第2次世界大戦時の日本の役割もそうですが、今、戦乱がまた現実に世界中で起こっている中で、あらゆる感情が沸き起こります。。。

ちなみに、大学院留学時に奨学金をもらった CWAJ 財団の理事の方々にも、ご挨拶ができたんですが、私も、GIVING BACKの一環として、毎年25万寄付していまして、毎年、資金集めに、版画展 をやられていますので、東京在住の方は、ぜひ、ご鑑賞ください!私はまだ行ったことがないので、次回是非、開催時に行きたいです。

また次回日本に行くのが楽しみです。皆様、本当にありがとうございました。