アメリカ不動産投資用語 Bird Dogging って?

アメリカ不動産投資で資産倍増中ブログの中山道子です。

不動産投資に参加する方法はいろいろあって、私も用語をすべて知っているわけではないのですが、特殊用語の例として、今週、bird dog という言葉を思い起こしました。

不動産でバードドッグというのは、≪プロのために、割安物件を探してくる人≫のことを言います。URBAN DICTIONARY を見ると、他の意味もリストアップされていますので、普通のアメリカ人に、この言葉を使っても、理解されないと思います!

不動産でいうバードドッグは、以下の意味。英語の説明を下にご紹介しておきます。

Understanding Bird Dogs In Real Estate: What They Are And How To Become One

こういうケースでは、バードドッグは、いろいろなところに行って、割安物件を探す、あるいはネゴシエーションし、売り手を、プロの投資家につなぎ、合意ができたら、紹介料をもらうのです。

どれくらいの報酬がもらえるかは、どれくらいの働きをしたかによると思うのですが、単に割安そうな物件を見つけただけといったケースの場合は、最少額は、数百ドル単位であることもあります。

大した儲けにならないこともあるのですが、魅力は、≪全く自己資金ゼロでも着手できる不動産投資修行法≫であること、

これから不動産投資家のトレーニングをしたい方は、これで、いい物件を足で歩いたり、ポスティングで見つけたりする練習をされると、自分でいい物件を見つける練習になります。すぐ自分で買わないで、プロがどういう物件を買うか、価格等の交渉術や、修理見積、建物検査、修理現場など、様々なプロセスを、目の当たりにする≪インターンシップ≫を自分で作り上げれば、高額な教材を買うよりずっと役に立ちます。

仲介業者さんのライセンスを取るところから始める人もいますが、仲介業とは全く違うスキルなんで、投資家志望なら、ライセンスなんか関係ないんで、これを勧めます。

きつく聞こえるでしょう?

ハイ、きついですよ。不動産って現業なんで。でも、高額のロバート・キヨ★キさんのセミナーとかに出て1万ドルとか払うのに比べれば、コストが安く起業できて、実際に役に立つのは、こっちなんですけど。ハイ。

私のセミナーや投資塾も、1万ドルとかの暴利じゃないですが、実際には、正直、「本業があって、そんな悠長なことやっていられない方が、参加することにメリットがある」タイプなんで、やはり、投資資金がある方でないと、大きなメリットは感じにくいと思います。なんで、本当にゼロからミリオネアを目指す方は、これやりましょう。普通は、仕事に就いてサラリーもらったほうが正直、早いです。しかし、こういうところからスタートする人は、本当に成功する根性がある人になります。

今週、バードドッギングという用語について思い出したのは、投資仲間が、自分用にフィックスアップしようと思っていた物件を、私の勧めがあって、第三者に転売することを決めたから。私の取引先のレベルとなると、1軒で2万5,000ドルの利益が出るので、収入としても、意味がありますね。しかし、その裏には、それなりの準備も必要。その経緯を、ユーチューブで話しました。

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