キャリアの“正解”がなくなった時代の居場所づくりとは/米国不動産編
居宅不動産プライベート・エクイティ・ファンドマネージャーの中山道子です。
私が若かった頃の日本では、キャリアというのは、「一つの会社に入って、ずっと勤め上げる」というイメージでした。私の父の世代です。しかし、実際には、私は、結局アメリカ流の「リスキリング」的なキャリア形成の道をたどることになりました。今日は、米国式のキャリアの積み上げ方について、私が経験したことを、お話します。
居宅不動産プライベート・エクイティ・ファンドマネージャーの中山道子です。
私が若かった頃の日本では、キャリアというのは、「一つの会社に入って、ずっと勤め上げる」というイメージでした。私の父の世代です。しかし、実際には、私は、結局アメリカ流の「リスキリング」的なキャリア形成の道をたどることになりました。今日は、米国式のキャリアの積み上げ方について、私が経験したことを、お話します。
中山道子です。
去年融資をした220万ドルの案件が、この3月に償還になり、今日、タックス関係の書類が一息ついて、ようやく、印刷した鑑定書や決済書類を廃棄するところまで行きました。目まぐるしい進展で、考えてみると、去年の4月の段階では、プライベート・エクイティ・ファンドである 現行 MTMA を立ち上げる予感などなく、、、
去年の今頃は、一昨年共同設立した FUND IT DETROIT に基づく短期融資のスキームづくりのため、弁護士が作成した書類にに頑張って手を入れていたのでした。遠い目。。。
私が共同経営しているプライベート・エクイティ・ファンド、MUTUAL TRUST MANAGEMENT ADVISORS LPが初回4月15日の明細、2024年度K1を今週発表していきます。それにあたって投資家様に、以下の簡単なレターをお届けしました。弁護士による書類が完成し、銀行口座が開設できたのは、11月中旬にかかってからでしたが、2024年は、《45日間の営業日数》に比して、下の圧倒的な成果を上げることができました。
通常のスタートアップ・ファンドというのは、「営業」をして歩き、CPAやFPなどの仲介者に、高額のフィーを払って資金集めをするものですが、私達は、既存顧客様とのリレーションシップがあるため、そのような立ち上げは選ばず、投資家様がご投資をいただいた際のご資金は、《最大限投資に回す》ことを目標としています。
アメリカ不動産投資の中山道子です。
この前行われたデトロイト現市長の年頭市政演説、大変な時代を振り返り、未来がいかに明るくなったかを堂々と話し、バズっています。広く、地元に感動を呼んだので、対デトロイト投資のこのブログでも紹介したいと思います。
自動車の全盛期時代には輝かしかったデトロイト市は、公民権運動後のゴタゴタで、大後退します《ホワイト・フライトの時代》。その後、立ち直る間なく、リーマンショックを受けて、更に衰退。市は破産に至り、辛酸をなめました。
しかし、その後、デトロイトは、失業率20%から、5%(米国平均に並んだ)へと、大きなカムバックを経ます。人口が70万を切っている都市で、10万戸といわれていました空き家は、取り壊しや整理が進んでいます。
彼のリーダーシップのもと、空き家問題への取り組み、再生が始まり、殺人などの悪質な犯罪も、激減しました。私達も、民間として、末端において、その一端をになっていると思うと、誇らしい気持ちでいっぱいです。