直近のエリア動向を見るときには、在庫に注目しましょう
「アメリカ不動産投資で資産倍増中!」ブログの中山道子です。
投資エリアで、直近の価格動向をアバウトにチェックしたい場合は、在庫に着目してみましょう。在庫が少なくなっている状態が続いていれば、供給不足なので、価格は高くても、高止まりが続く可能性があり、在庫の量が増えてきている場合は、価格調整が入るサインかも知れません。
不動産関係のデータをたくさん集めるのが仕事なコアロジックという会社は、最近、よく、「不動産市場の殆どは高くなりすぎてしまっている」という事を言っています。
CoreLogic US Home Price Report Reveals Nearly Half of the Nation’s Largest 50 Markets are Overvalued
高すぎるというのは、同社の定義では、「該当市場において、長期サステナブルであると思われる価格より1割以上高い」ということ。
同社では、2017年の段階から、主要50都市の半分以上で、地元経済のファンダメンタルズ(例えば地元の給料水準に基づく可処分所得など)を前提にすると、物件価格は高すぎる、ということを何度も言っています。
2018年9月 米国レジデンシャル不動産市場の展望 価格高騰の理由の一端は新築供給不足にあり
アメリカ不動産投資で資産倍増中!ブログの中山道子です。
この記事の概要
モーゲージ危機10周年記念の一環として、2018年9月の段階で、「今後の展望」について書いているシリーズ記事の一つです。
現在、不動産市場はヒートアップするばかりの勢い。その理由の一つは在庫不足、新築物件戸数が足りないこと。今週、ハワイの物件もお持ちで、私の短期融資投資もやっておいでの顧客様のご依頼で電話会議をしましたが、
「米国では今不動産は供給不足で、一番の理由は新築が足りていないことです」
というお話をさせていただいたところ、「在庫過剰が言われている日本と逆ですね」びっくりされていたので、新築件数について取り上げます。
2018年9月16日告知 メルマガ読者様限定の無料電話会議のご案内
「アメリカ不動産投資で資産倍増中!」ブログの中山道子です。
昨日配信のメルマガで、今年2回目の「無料電話相談」のお申込み受付の告知をさせていただきました。今回は、モーゲージ危機、大恐慌10周年記念ということで、今後の投資戦略につき、私が考えていることをお話させていただくための個別機会という位置づけです。
大体、特に「営業」が主眼ではなく、皆様のご事情を伺い、やり取りし、その後、特に投資に着手されない方も多いです。もちろん、「検討してみよう」というお気持ちの方も多く、その後、顧客様になっていただくケースもあります。
メルマガ購読をしていただいている方向けの特典であるということと、私自身、投資に関心のおありになるいろいろな方々とお話をするのが自分にとって興味深いところがあるので、やっています。
ただ、「この物件は、いつ売るべきでしょうか」「このREITファンドは儲かりますか?」などの具体的なご質問は、お答えできないと思います。(私がお世話している物件の場合は別です)
今日は、「2011年ころからブログを読み、メルマガに登録していますよ。投資資金はないですが、お話が聞きたいです」という方がお申込みをいただき、そんなに長い間読んでいただけているのか、解除されていなかったのかと、大変感慨深く、感謝、感謝です。
実際に投資に着手してくださる顧客様も、2年位、「様子見」ということで、メルマガを購読してくださってから、「言うことがブレないか、きちんと続けられているのか」などを見ていただく中、ご決断をしていただくことも多いです。ブログ、メルマガは、皆さんに、私を知っていただく場。
今後も長く付き合っていただければと思っております。
メルマガの登録はこちらから。