近隣類似売買物件とは? COMPARABLE SALES、COMPS、コンプスとは

アメリカ不動産投資で資産倍増中!ブログ管理人の中山道子です。

この記事の要点

COMPARABLE SALESとは、「近隣で最近売れた類似物件」。英語で、略語としてコンプスと呼び、検討している対象物件の価値を見定めるのに使う。居宅の「コンプス」は、比較的判断がつきやすいが、商業案件のコンプスは、純粋な店舗のみならず、「5室以上のアパート/マンション」を含め、判断が、より難しい。無料コンプスと有料コンプスの違いとはなにか。

前のブログで、投資用語をご説明する記事をよく掲載していたので、そのスタイルを踏襲したいと思います。

今日は、COMPSとはなにか。

COMPARABLES、市中で、対象物件の周囲にある類似物件が、いくらで売買されているか、という「対象物件の価値を比較によって見積もる際に利用するデータ」です。

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《投資案件実例シリーズ》実際の投資検討の段取りってこんな感じです

「アメリカ不動産投資で資産倍増中!」ブログ管理人の中山道子です。

この記事の要点

投資案件を吟味するスケジュールと判断基準を、ご紹介します。今回、2018年5月25日から6月1日までの8日間の流れで、25万ドルの案件を吟味し、投資をしないことに決めました。

私のやっている「個人やビジネス向けの高金利短期融資」は、時間との戦いです。

理由は、「あちらは、スピードに対してお金を払っている」からです。時間の猶予があれば、相談者の半分は、普通の銀行融資に行けるわけです。

「急に買いたい物件が出たけど、銀行融資NGで、現金でないと、オファーを受け付けてもらえない。その物件を担保にして、再来週、100万ドル貸してくれ」という話が来たら、「もちろん!」と即答しなければいけません。お金を準備し、それから審査に入ります。

今回、25日にブローカーから回ってきた案件は、下のような概要です。決済は、最初、6月1日を希望していましたが、書類が揃うのが遅れ、31日昨日木曜日、6月4日に設定され直しました。

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昨日、投資信託を8割方、売りました・後編《景気後退の予感》

「アメリカ不動産投資で資産倍増中!」ブログ管理人の中山道子です。

この記事の要点

この記事の前編では、「景気後退を予感し、株式市場への露出を大幅に減らすことにした」という話をしました。前篇は、こちらをクリック。

この記事では、「代わりに私のやっている短期の不動産投資の投資スタイルが、どうして、不況に強いか」というお話をします。

そもそも、私の株式市場への投資スタイルは、インデックスファンドを利用するパッシブ投資なんで、本来、市場を読もうとしてはいけないわけで、バンガード社が市場動向にコメントしたからと言って、それは、変わらないべきなんです。

しかし、私には、”自分で回す不動産投資”という最強の武器があるため、ポートフォリオの重点を、ここ数年の間は、そちらに移すことに決め、投資信託の方は、昨日、結構売ってしまった、というのがこの記事の前編のお話です。

現在、多くの専門家は、2020年を目標に景気後退が始まると言っているようでして、まあ、専門家の言うことは殆ど当たらないので、そのタイミングとしては、あまり当たらないだろうとも思ってます。

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昨日、投資信託を8割方売りました・前編 《景気後退の予感》

この記事の要点

「アメリカ不動産投資で資産倍増中!」ブログ管理人は、今後のアメリカ経済の景気後退を前提に、不況時に強い投資ポートフォリオ作りに入りました。

「アメリカ不動産投資で資産倍増中!」ブログ管理人の中山道子です。

しばらく前のメルマガで、「中山さんは、投資信託やってないんですか?」という鋭い突っ込みがりました。

不動産関係者は、確かに、株式のことはまったくわからない人もいますよね。

不動産のサイトなんで、これまでその話をしたことないですが、私自身もETF(上場投資信託)やってます。去年のポートフォリオは、自分の不動産投資とETFとで半々でした。というわけで、そのお話を今日はします。

タイトル通り、「昨日、投資信託を8割方、売りました」です。

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