マイナンバーがない海外居住組が、日本に残してある銀行口座に振込したいとき

アメリカ不動産投資で資産倍増中!ブログ管理人の中山道子です。

最近 TRANSFERWISE が便利です。
マイナンバーがない海外居住組で、日本に銀行口座が残してある場合、トランスファーワイズを使うことで、海外からの日本への送金が容易になりました。

これから登録される場合、よければ私のアフィリリンクをご利用ください。お互い少し得をするようです。

☆リンク先が英語で表記される場合は、該当ページの一番下にスクロールされると、日本語に変更できます。

日本でマイナンバー制が採用された結果、日本の銀行口座を持っている人が、その銀行口座を使い、海外送受金をするためには、マイナンバーを銀行に届け出る必要があるようですね。

しかし、マイナンバーは、日本で納税義務があるからと言って発行されるものではありません。

私は詳しくないですが、「海外居住で、日本に住民票がない人間」が日本で申告納税義務がある場合といえば、

> 日本で不動産があり、売買や賃貸などの収入が発生する場合
> 相続
> 贈与
> 日本にしばらく滞在し、その際に、ある程度以上の利益の出る営利活動に従事した場合

などでしょうか。

こういう場合、国税の申告や納税義務はあるわけですが、だからと言って、市町村が住民に対してのみ発行するマイナンバーは、もらえませんね。

関連して困るのが、上のいずれかの理由で、または、ちょっと帰国時に利用するということで、海外居住中に、日本に口座を残している場合。

使っているうちに、口座残高の調整が必要になりますが、マイナンバーがないため、海外からの送金も、海外への送金もできません。

そこで登場するのが、トランスファーワイズ。日本に残してある口座からの海外口座への送金は、やはりマイナンバーなしではできませんが、海外からの日本口座への送金は、可能になります。

その具体的な方法をご紹介しておきます。

まず、TRANSFERWISE でアカウントを作って、自分の銀行口座をリンクさせます。

米国在住の日本人の場合、米国の銀行口座と日本の銀行口座を両方、リンクさせるわけです。もちろん、どこに住んでいても、メインの居住国の口座と日本に残してきた銀行口座を両方登録すれば、この裏技が使えます。

《トランスファーワイズを使い、海外から日本の自分の口座にお金を移動する方法》

トランスファーワイズを使い、自分の海外口座から、例えば、2,000米ドルをトランスファーワイズに送り、それを日本円に換算する。

そのうえで、その日本円を、やはりトランスファーワイズ経由で、自分の日本の銀行口座に送金する。

自分の口座を直接使う場合は、海外からの日本への送金は、マイナンバーなしにはできないのに、どうしてトランスファーワイズを使うと大丈夫なのかというと、

トランスファーワイズのサイト該当箇所を見ると、

※1回の送金額が100万円を超える場合、資金はSWIFTで送金されます。

とあるのがミソです。

つまり、100万円以下なら、トランスファーワイズが、私達に代わって、お金を日本国内送金形式で代行振込してくれるため、マイナンバーが不問になるわけです。

自分の口座だけでなく、登録すれば、家族などの第三者の口座へも、振込ができます。手数料が安めなのもポイントで、この前、試しに100ドルを換金し、日本に送金したところ、なんと、手数料は、100円かかりませんでした。

その時の例をより具体的に見ていくと、こんな感じです。

2018年9月27日に、トランスファーワイズで100ドルを換金。その時のレートは、112円62606銭でした。

この日は、ヤフーFINANCE!を見ると、安値112円53銭、高値113円46銭と結構動いた日だったそう。トランスファーワイズの記録によると、この時の手数料は、84セントだったとあります。

ということで、1万1,168円へと無事換金でき、そこから、その日本円を、トランスファーワイズに登録してある自分の日本の銀行口座に振り込んだところ、なんと、振込手数料は全く引かれておらず、1万1,168円がそのまま着金しました!

ふつうに安い換金ショップに行くだけでもガソリン代や電車代、百歩譲って自転車で無料で行けたとしても(笑)、自分の時間は1時間位軽く掛かりそうなのに、そんなコストが一切なく、84セント払えば、100ドルを、太平洋を超えて瞬時に日本に、日本円で届けてくれるなんて、、、

すごい少額の振込の手数料がすごい少額なのがすごいです。(「すごい」が多すぎ、、、)

家族にお金を立て替えてもらって、それを返さなければいけないなどのやり取りなんかにも 便利そうです。お寺さんとか、税務署とか、場所によっては、直接行くか、誰かに立替てもらうしか無いところってまだまだありますよね。。。

これまで、こういうお金のやり取りについては、ペイパルが一番便利だったと思いますが、為替が係る場合、手数料がとても高いことがネックでした。

トランスファーワイズは、ペイパルと同じようなことが大体できるんですが(メールアドレスを使い、トランスファーワイズで口座を開設している知り合いにお金を送金するとか)、それに加えて、換金レートがすごくいいわけです。

あらゆる貨幣に利用できるので、手数料体系はすごく複雑。ここではこれ以上ご説明すると間違いそうなので、詳細は、該当サイトの説明に譲りたいと思います。

ヘルプからの問い合わせへの回答も、割合早く、丁寧な説明が来ます。

この記事のまとめ

海外居住者が、日本に残してある口座に海外から送金をするのに、トランスファーワイズが便利です。

口座開設は、世界中どこでも、メールアドレスやパスポートなどの身分証、携帯電話番号ですぐ完了します。

身分証の認証プロセスが終わったら、自分のリンクしたい口座を登録していけば、送受金準備は終わりです。

私のアフィリリンクを使って頂ける場合は、こちらをクリック。お互い、少し得します。

というか、AIのこの勢いで、またどれだけ多くの仕事がなくなっていくのでしょうか。

今後、トランスファーワイズのアプリの機能が更に進化すれば、

「トランスファーワイズを使い、旅行先で、必要なだけの外貨を換金、その通貨の口座残高を使い、携帯からのウオレット機能を使用し、旅行中の支出を手当。国内はもちろん、海外でも、外貨なんか持たなくても、どこにいても、サービスをキャッシュレスで利用できる」

ようになるのも、時間の問題なんじゃないでしょうか。