好きなことを追求する自由

アメリカ不動産投資で資産倍増中!ブログの中山道子です。

今年もあと2ヶ月弱となりました。

皆様は良い年とされたでしょうか?

米国景気は今がマックス、今後、徐々に数字は落ちていくと思いますが、とりあえず、来年の米国の不動産値上がり率は、今の所、全国平均で4%台がアーリー・コンセンサス。

しかし、エリアによっては、ZILLOW で、10%超見込みのところも珍しくはありません。ということは、後退するところも多数でるということなのか、今年以上に細かく見ていきたいと思います。

私にとっての今年は、引き続き、大変、実りある年となりました。この記事は、単なる雑感なので、大した趣旨はありません。いつも作っている「記事の趣旨」と「まとめ」は省略させていただきます。

この年になると、若いときと違い、苦しい修行を行うことで研鑽を積むというより、好きなことができる環境を作ることを優先したくなってきます。

なにが、「好きなこと」かというと、、、

まあ、個人レベルでは、ダレた生活をしているので、ネットフリックスにハマったりと、くだらないこともいろいろやっていますが、仕事人としては、

> 投資の勉強
> 実際の投資

のサイクルの繰り返しの中で、力を蓄積をしていき、より大きな責任を引き受けるになっていくプロセスの追求です。

ある投資家様から、下のようなメールを頂戴し、「こういう顧客様に囲まれている自分はラッキーな人間だなあ」とつくづく感じました。

中山 様

ご連絡ありがとうございます。

10日、都合つきましたので11時からの「ランチセミナー」に参加させて頂きます。
ペイパルでの申し込みも済ませましたので、宜しくお願い致します。

リスクに関しての記事拝読させていただきました。
《中山注 こちらの記事のことだと思います。》

「知らない」というリスク、東日本大震災後よく使われる「想定外の…」、
また、企業における、事業の「選択と集中、効率化」など、まさに投資についても
同様だと考えております。

質問させて頂いた「リスク」に対しての考え方、およびその対処について
自分なりにもう少し整理しておきたいと思います。

尚、中山様の今後の活動についての目標もお聞きすることができ、
当面の投資に関して、自分なりの方向性は見えてきたような気がします。

改めて、短期投資案件について、基礎的な事柄の確認や今後の進め方、
再度、勉強しなおします。

この投資家様には、いくつも、細かいご質問も頂戴しております。その一部が、「お前は今後も長期に渡って本腰を入れてやれるのか?」という、当然のご質問。

中山氏の今後の事業展開や継続性に対して当方はどの様に考えておけばよいか?
10年後、20年後、更にそれ以上の期間において投資をお願いできるのかどうか?
資産運用として不動産投資(スキームはいろいろあるが)を中山氏が引き受けてくれるかどうか?

大金を預けていただくのですから、当然ですね。投資の真髄は、10年単位で粛々と同じことを、前よりうまく行うことにあります。真剣になっていただいたところで、

「最近疲れたからもうやめまーす」

とか、、、

「がくっ」 _| ̄|○

となりそうです。。。

とはいっても、よくヘッジファンドとか解散してますが。

フィナンシャル・タイムズのある記事によると、

ヘッジファンドの平均年齢は、5年

だそうです。。。

(不動産については、こういう調査って難しいので、大体、株式の数字をご紹介しております。)

今年の健康診断も済ませ、私は、「80代なのに、死ぬこと自体を拒否しているのか?」と思うくらい、現役に固執するウオーレン・バフェット氏をアイドルと思ってやっております。

50になると、健康への気配りなしには、生産性が確保できないので、今年の自分へのプレゼントは、

フィットビットFLEX2、

水泳に使えるタイプです。動かないで座り続けて1時間立つと、バイブレートしてくれる機能があって、パソコンに没頭している時は、仕方なく、立ち上がって少し腕を振り回したりします。

オススメです!

もうひとりのマイ・アイドル、世界最強のヘッジファンド、ブリッジウオーターのレイ・ダリオ氏も、投資を始めたのは、12歳の頃。

30代になって不動産を始めた自分は、まだ、スタートラインにも経っていないですが、それでも、お客様には、現実問題として相続問題のご相談、また、「中山さんが死んだら、投資した資金は、どうなりますか?」といったご質問を受けることはままあります。

「中山さんが、今事故で死んだら?」に対する端的なお答えとしては、

「ブローカーが、投資終了後、直接、ご返金のご連絡をします。登記等の解除などの書類にサインをしていただけないと動かせないので、勝手に現地で横領とかはできません。お客様の住所、メールアドレスはすべて現地ブローカーに届けてあります。」

なんですが、自分がまだ若い?うちに、「中山ギャップ」が、投資家様の長期計画への差し障りにならないように、そろそろ、考えていくべきですね。

これまでは、投資家様にとって負担にならないような体制ばかりを考え、なんでも自分一人で回してきましたが、今後は、コストがかかりにくい状態を維持しながら、長期的に安心していただける体制を作っていくための目配りもしていきたいです。そのためには、さらなる効率追求。AIの発展に、注目していったりする必要がありますよね。

このブログを見ていただいている皆様にも、今後、引き続き、10年単位で、願わくば、何十年にも渡るお付き合いをお願いしたいところです。

関連して、下の本、まだ、翻訳が出ていないみたいなんですが、最近熟読しているので、ご紹介しておきます。ダリオ氏が、仕事や人生において、規律や原則に基づいた決断をしていくことの重要性を解く人生、仕事の指南書。何十年にも渡るデータ集積の結果が一言一言に詰まっていて、これを学んだ教訓を前提に、人生をやり直したい気持ちになります。(が無理なので、今後頑張りたいです。)

不況サイクルについてのダリオ氏の見解は、こちらから、無料ダウンロードも可能です。

Principles For Navigating Big Debt Crises

ダリオ氏の PRINCIPLES を読んでいて、具体的な箇所を忘れましたが、

「自分は父親に、借金は良くないと教えられ、カネを借りるのは特に嫌いだった。行きすぎかもしれないくらい、その点では、保守的だったと思う。ブリッジウオーターの経営についても、借金をしたことはなく、そのため、経営破綻して店じまいをする立場に追い込まれることは絶対ないとわかっていた。」

という趣旨の記述があり、やはりなあ、と思いました。

私も、ある程度やってわかりましたが、投資の仕事というのは、逆説的ながら、生活のためにやるような仕事じゃないんじゃないんですよね。

私が若い時も、投資銀行に勤めている知り合いは多数いましたが、みんな、自分の仕事に意義が見いだせず、当座のカネがいいからやっているだけ、いつやめられるかのタイミングを狙っているようなモチベーションの低い人たちばかりでした。

あるレベルでは、この仕事は、カネのため、生活のためにやると、本末転倒になって、やりたくない仕事、やることに誇りが持てない仕事をやらないといけなくなるんだと思います。

私も、好きなことだけがやれるように、生活費も、抑えてきました。

写真は、今東京で滞在している有名なバックパッカー宿で。

一階の受付脇の共有テーブルで、今、作業しています。受付の方々は、皆さん、何カ国語も流暢で、本当に優秀。眺めていて、誰でもできる仕事なんか、どこにも、もうあまりないんだろうなあ、と思わさせられます。

さすが、有名どころ(TRIPADVISOR CERTIFICATE OF EXCELLENCE を連続して取得)は、居心地がいいとともに、自分は、なんと運がいいのだろうか、もっともっと頑張らなければいけないんだ、と我が身を振り返るよい機会ともなりますね。