ポピュリズムの台頭が米国投資を脅かす 「ふたつの米国」に気をつけろ!
アメリカ不動産投資で資産倍増中!ブログの中山道子です。
トランプ大統領が選出されてから、米国でも、ポピュリズムの台頭という厄介な問題について、多くの考察が行われてきました。
私自身、米国不動産を15年にわたりウオッチングしていますが、現在、米国投資をする際に、特に気をつけなければいけないのが、不穏な空気のもとである貧富の差の問題。
この記事のポイント
日本人が米国不動産投資に着手するに当たり、貧困エリア、成長機運が無いところに物件を買ってしまうケースがあとを絶ちません。
日本から見ると米国は、今、大変成長しているように見えますが、実際の米国は、ここ数十年の間に、「成長している米国」と「取り残されていく米国」という2つのエリアにきれいに分かれてしまっており、後者に足を突っ込んでしまうと、大変なことになります。
この記事では、まず、米国経済の格差問題と、そのことが米国の長期成長に対して、マイナスの影響を及ぼし始めていると思われる状況を取り上げます。
その分析をもとに、遠隔投資家が、不用意に、「取り残されていく米国」への長期投資に着手してしまうことへの警鐘を鳴らします。