不動産にはいろいろなビジネスモデルがありますので、ストラテジーが大切です

アメリカ不動産投資で資産倍増中の中山道子です。不動産投資に着手するには複数のやり方があります。遠隔の投資家が、特に国際的な投資をする際には、「できること」と「できないこと」をしっかり見極める戦略が必要です。

私のブログの読者の圧倒的多数の方は、本業があり、サイドで資産形成、または、資産保全を考えている方です。

こうした遠隔投資家が長期目的でエントリーする場合、一番肝要なのは、大きな間違いを侵さないこと。

賃貸物件を購入する際には、要修理物件が安くなっていても、手を出さないのが無難です。

要修理物件は、割安で、修理をすることでバリューを挙げられますが、それは、経験豊富な現地の投資家が行うこと。

FIX UP という特殊な分野で、要修理の居宅のことを FIXER UPPER とも呼びますし、修理業者さんのことを、FIXER UPPERと呼ぶこともあります。

初級の副業投資家がこういう物件に手を出しても、現地のチームに、いきなり丸投げするしかないわけで、修理をきちんと予算通りに終わらせられるかどうかは、「ギャンブル」になってしまいます。

遠隔投資家が物件を購入する時は、ペンキの塗替えやカーペットの入れ替え、フローリングの磨き直しくらいまでが限界。

遠隔の兼業投資家には、できることとできないことがあります。

苦手なこと、できないことをはっきりさせ、自分のアングルをきっちり決め、それを守ることが大切です。